建築物貯水槽の清掃
水道の水が綺麗でも、水を貯めておく貯水槽が汚いとどうでしょうか?
・・・せっかくの水が汚れてしまいます。
きちんと貯水槽の清掃をしていないと、錆がたまり赤水の原因になったり、異臭や水の味が不味くなったりしてきます。
定期的に貯水槽の清掃と水槽の点検・水質検査で安全で美味しいお水を供給しましょう!
◆貯水槽・受水槽の清掃は、年1回の定期清掃が義務付けられています。
ビル、マンションのオーナー様、ぜひチェックしてみて下さい。
当組合はただの掃除ではなく『点検清掃と予防保全』を目標とし取組んでいます。
◆貯水槽清掃の前◆ |
(外部の様子) (内部の様子)
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◆貯水槽清掃の後◆ |
(外部の様子) (内部の様子)
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建築物排水管の清掃
マンションやアパートなど集合住宅における排水管は、雑排水立本管に流れ込む排水に油分を多く含むこともあり、管に汚れが付着しやすくなります。
横管には上部に、立管には全体に、そして、トラップ(管の曲がったところ)が設置されている部分に汚れが付着していきます。
排水管に汚れが溜まると、水が流れるとゴボゴボ音をたてたり、臭気が発生したり、水が流れなくなります。
◆1年に1度の排水管清掃を行い、汚れを取り除くことをお勧めします。
◆排水管清掃の前◆ |
(内視鏡カメラによる調査) (管内の様子)
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◆排水管清掃作業と後◆ |
(屋内清掃の様子) (管内の様子)
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浴槽配管洗浄
公衆浴場業、旅館業等における循環式浴槽のレジオネラ症防止対策については、平成12年12月15日付けの「公衆浴場における衛生管理要領等についての通知」に基づいた処置が必要です。
(1)浴槽は、清掃および消毒を定期的に行いましょう。
(2)ろ過器は、ろ材の種類を問わず、ろ過装置自体がレジオネラ菌の供給源とならない よう、消毒を1週間に1回以上実施すること。また、ろ過器は1週(4)間に1回以上逆洗し て汚れを排出しましょう。
(3)循環式配管の内側には、生物膜(バイオフイルム)が生成されやすく、レジオネラ属 菌の温床となる為、年1回以上は循環配管内の洗浄と消毒が必要です。
(4)集毛器自体がレジオネラ属菌の供給源とならないように毎日清掃が必要です。
◆浴槽配管洗浄作業◆ |
(浴槽に消毒薬を投入しています) (浴槽にPH調整剤を投入しています)
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建築物貯水槽に関わる補修工事
建築物貯水槽は定期的に塗装を施す必要があります。
建築物貯水槽は絶えず雨風にさらされています。
時の経過と共に槽の外面にはコケの繁殖が見られるようになります。
これらを取り除き繁殖を抑えるため、定期的な外面の塗装工事を施しましょう!
◆貯水槽の外面の塗装工事の流れ◆ |
(下塗り前の洗浄作業) (下塗り作業中)
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(下塗り作業後)
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(仕上げ作業中) (仕上げ作業終了後)
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